定期テストの対策は、教科によってやるべきことが違います。この記事では5教科それぞれについて、「よくある失点」と「それを防ぐためにやること」をセットで並べました。テスト前のチェックリストとして、気になる教科から読んでください。
英語
定期テストの英語は、教科書の本文と、その単元で習った文法から出題されることが多い教科です。まずは教科書本文を中心に固めましょう。
| よくある失点 | 防ぐためにやること |
|---|---|
| 単語のつづりミス(読めるのに書けない) | 単語は「見て覚える」だけでなく、実際に手で書いて練習する |
| 三単現の s、過去形、複数形のつけ忘れ | 英作文を書いたら、主語と時制に印をつけて見直す習慣をつける |
| 本文の並べかえ・穴埋めで手が止まる | 教科書本文を音読し、日本語訳を見て英文を書けるか確認する |
| リスニングで聞き取れない | 教科書の音声を聞きながら、本文を目で追う練習をしておく |
数学
数学は「わかる」と「解ける」の差が出やすい教科です。解き方を理解したら、何も見ずに自分の手で最後まで解けるかを確かめましょう。
| よくある失点 | 防ぐためにやること |
|---|---|
| 計算ミス(符号、かっこのはずし方、移項) | 途中式を省略せずに書く。ワークの計算問題はまちがえた問題だけ集めて解き直す |
| 文章題で式が立てられない | 求めるものを x とおく、図や表に整理する、という手順を例題でまねする |
| 応用問題に時間を使いすぎて、後半が白紙 | テスト本番では、わからない問題に印をつけて先に進む練習をしておく |
| 答えの単位や「答え方」の書き忘れ | 問題文の「〜を求めなさい」に線を引き、何を答えるかを確認する |
国語
国語の定期テストは、授業で読んだ文章から出題されるのが一般的です。初めて読む文章ではないぶん、授業のノートとプリントが一番の教材になります。
| よくある失点 | 防ぐためにやること |
|---|---|
| 漢字の書きまちがい、とめ・はね | 範囲の漢字は書いて練習し、まちがえた字は数日あけてもう一度書く |
| 記述問題で何を書けばいいかわからない | 授業で先生が板書した「登場人物の気持ち」「筆者の主張」をノートで確認する |
| 記述の文末が問いに合っていない | 「なぜ」と聞かれたら「〜から」で終える、など問いと答えの形をそろえる |
| 文法・古典の知識問題を落とす | 範囲の文法事項や古語・歴史的仮名遣いは、ワークで確認してから暗記する |
理科
理科は、用語の暗記と、計算・実験の理解の両方が問われます。単元によって勉強の仕方を切り替えるのがコツです。
| よくある失点 | 防ぐためにやること |
|---|---|
| 用語は覚えたのに、漢字で書けない | 用語は書いて覚える。似た用語(例:融点と沸点)はセットで違いを説明できるようにする |
| 実験の「目的」「結果」「理由」を答えられない | 教科書の実験ページを見て、なぜその操作をするのかを自分の言葉で言ってみる |
| 計算問題(密度・電流・濃度など)で式が立たない | 公式を覚えるだけでなく、単位から式を組み立てる練習をする |
| グラフや図の読み取りをまちがえる | 縦軸・横軸が何を表しているかを最初に確認するくせをつける |
社会
社会は覚える量が多い教科ですが、ただ用語を並べて覚えるより、流れや理由とセットにしたほうが記憶に残りやすくなります。
| よくある失点 | 防ぐためにやること |
|---|---|
| 人名・地名・用語の漢字ミス | 教科書で漢字表記の用語は、漢字で書く練習までする |
| 歴史の出来事の順番がわからない | 範囲の出来事を自分で年表にまとめ、「なぜ起きたか→どうなったか」をつなげる |
| 地図や資料の問題で場所がわからない | 教科書や資料集の地図に、出てきた地名・国名を自分で書きこむ |
| 「理由を説明しなさい」の記述で点がもらえない | 授業で扱った「なぜ」の問いを、一文で説明できるか確認する |
5教科に共通すること
- 提出物のワークは早めに1周し、まちがえた問題に印をつけて2周目で解き直す
- 授業中に先生が「ここはテストに出す」「大事」と言ったところは、ノートに目印をつけておく
- 名前の書き忘れ、解答欄のずれなど、勉強とは関係ない失点をテスト中の見直しで防ぐ
答案が返ってきたら
テストが返ってきたら、点数だけを見て終わりにせず、まちがえた問題をこの記事の表と照らし合わせてみてください。「計算ミス」「覚えていなかった」「時間が足りなかった」など、失点の理由を分けて書き出すと、次のテストでやるべきことが見えてきます。失点の理由は教科によって違い、人によっても違います。自分のよくある失点を知ることが、いちばん効く対策になります。
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